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2021年2月4日

営業電話

うちの整骨院は基本的に僕1人で全て対応しているので、個人的な連絡と仕事の連絡がごっちゃになることが多い。

最近はもっぱらLINEでのやりとりが増えた為、電話帳に新しい番号を登録するという作業を怠っている。そういう人も少なくないはずだ。しかしその一手間をサボることで多大なるご迷惑を被っている人間がいる。

実の親だ。

先日父親からの何げない電話に対して『お電話ありがとうございます。SAHA整骨院です』と応対してしまった。しかもこれが三度目というのだから余計に酷い。

だがよくよく考えてみると、実の父に対して醜態を晒すよりもご予約の患者さんや取引先の業者さんに『もしもし、勇樹です』と言い放つ方がよっぽど社会的にヤバい人間だろう。学生の頃、先生に対して『お母さん』と言ってしまうのとはわけが違う。

てか普段ほとんど連絡して来ないのにも関わらず、気まぐれに、しかも息子になんのアポイントメントもなく電話をしてくる父親も父親だ。どうせ大した用事もないんだから電話する際は一言LINEでもなんでもよこしてくれればいいのに。

だから、これからも父には我が息子の社会的地位をできる限り下げないように犠牲になってもらうしかない。と、自分に言い聞かせてさっきあった不在着信にかけ直した。

『あ、もしもし何…あ、先程お電話お取りできなくて申し訳ありませんSAHA整骨院です。』

父へ、ちゃんと電話番号登録しました。