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2021年2月10日

一日が早い

本当に一日が早い。

最近特にそう思う。

さっき起きたばかりなのに気づいた時にはもう湯船に浸かっている。

さっきまで湯船から上がってゆっくりストレッチしていたはずなのに気づいたら昼ごはんを食べている。

一瞬で時間が過ぎていく。

少し前に、一日が早く感じてしまうのは大人になると毎日毎日同じことの繰り返しで子どもの頃より刺激が少なくなることが原因だ。という記事をどこかで見たことがある。

刺激のない毎日。

ありがたいことにそこそこ充実した毎日を送らせていただいているつもりなのだがそれでも一日が早いと感じてしまうのは、この理論に基づいて考えると単純に『まだまだ刺激が足りない』という事になる。

SASUKEを目指して近所のうんていでトレーニングを始めたり、髭が濃くなったのはマスクによる湿気のせいだと意味のわからない理論を堂々と吹聴したり、そんな出来事を毎日自分の整骨院のブログで文章にしたり

これで刺激が足りないのであればもはやそれは中毒なのではないだろうか。

いわば日常中毒。

自分で言うのも烏滸がましいが、刺激的な毎日を送り過ぎているが故に感覚が麻痺してしまい、もっと刺激を求めてしまう身体になってしまったのだ。

ではどうすればいい。

これ以上刺激的な出来事を求めてしまうと、それこそ刺激がどうのこうの言ってられないような事を起こさないといけなくなってしまう。

麻痺した感覚を戻すには、本当の『日常』とは何かを考える必要がある。

仕事してご飯食べて風呂入って寝る。

それを軸として考えていく事で世間一般の『日常』に戻ることが出来るのではないか。

こうやって毎日毎日整骨院とは全く関係のないことを長い時間かけて打ち込む事も『SASUKEに出るんだ!』などと吹聴して予約の合間に公園で懸垂やうんていをする事も刺激が強すぎる。

一気に変えるとまたそれが刺激になってしまいかねないので、徐々に麻痺した感覚を取り戻すために行動していければと思っている。

今日はちょっと急すぎるので、明日から必ず。

本当に明日からちゃんとやるので、ちょっと今から公園で懸垂してくる。